昨日の市場・本日の指標と見通し

昨日の市場

東京時間ではFOMCを前に積極的な売買が控えられているようで、小動きな相場となりました。ドル円は107円後半で膠着し、クロス円も同様な値動きでユーロ円は167円台後半で推移しました。

欧州時間ではトリシェECB総裁の強気な発言を受け利上げ観測が増し、ユーロ買いが優勢となりました。

ユーロ円は168.30円台、ユーロドルは1.5590台まで上昇しました。また英6月小売販売統計の好結果を受けポンド円は213円台まで上昇しました。

NY時間では序盤発表された米経済指標は弱い結果でしたが、米株価が堅調でドルが買われドル円は一時108.30円台まで上昇しました。

注目のFOMCでは金利は予想通り据え置きでしたが、声明内容が思ったより強気でなかったためドル売りが優勢となりました。

ドル円は107.70円台まで反落しました。一方このドル売りを受けてユーロが買われ、ユーロドルは1.5680台、ユーロ円は169円台まで上昇しました。

本日の指標と見通し

21:30 (米) 6/22までの週の新規失業保険申請件数
23:00 (米) 5月中古住宅販売件数

注目のFOMC声明は「成長の下振れリスクは残るが、それらは幾分和らいでいる。しかし、インフレ
およびインフレ期待は上昇している」と強気な部分もありましたが、同時に「インフレは今年、来年と鈍化する」ともありどっちつかずの印象を与えました。

また景気見通しについては「住宅市場の調整、エネルギー高、タイトな信用状況が今後数四半期に渡り成長の重しとなる可能性もある」と景気下ぶれリスクも指摘していました。

インフレリスクと景気下ぶれリスクのどちらをするわけでもなく、バランスを見るスタンスのようです。本日の中古住宅販売件数を始め、これから発表される経済指標で市場はそれを確認することになるでしょう。

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投稿者: 日時: 2008年06月26日 08:12 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

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